渡良瀬遊水地は、絶滅危惧種をはじめとして多様な植物が生育しており、植物の宝庫といえます。私たちは、渡良瀬遊水地の植物を守る重要性を考慮し、活動を行なっています。
2021/04/02
春の花を求めて遊水地の土手道を散歩。斜面を少し降りたところで偶然にもシロバナヤハズエンドウ(Vicia angustifolia var. segetalis f. albiflora)を見つけました。周りにはふつうのカラスノエンドウも見られ、その中でシロバナ品種が数株見られました。シロバナは、学名からでしょうか、名前はシロバナヤハズエンドウとよぶようです。(YD)
古事記や日本書記にも、種子が飛んで行った後の莢の半分を船にして、少名毘古那神が登場するという記述があるというので、驚きです。東邦大学医学部額田医学生物学研究所HP(https://nukada.jimdo.com)の植物名での検索でガガイモの項目(「古事記」に、登場するガガイモ)参照。
植物や自然環境に興味関心のある方、一緒に渡良瀬遊水地の植物の調査・保全に取り組みませんか。会員の中に専門家が数名いますので、学ぶことも多いです。上の「お問い合わせ・ご意見」にご連絡くださるようお願いします。