渡良瀬遊水地は、絶滅危惧種をはじめとして多様な植物が生育しており、植物の宝庫といえます。私たちは、渡良瀬遊水地の植物を守る重要性を考慮し、活動を行なっています。


更新情報:
  • 2021/10/18「遊水地のいま」を10/16のカンエンガヤツリの写真に変更しました。
  • 2021/10/17「遊水地のトッピクス」に、10/05のフジバカマにキタテハ、10/16のゴキヅルを追加しました。
  • 2021/10/16 知る活動を更新し、調査会の報告を追加しました。

以前の更新情報はこちら


遊水地のいま:秋

画像:2021/10/16 カンエンガヤツリ

2021/10/16 画像の建物は、新しく盛土された上に建設された「体験活動センター」です。久しぶりに訪れて、ビックリしました。法面に、カンエンガヤツリがたくさん!関係者によると、植えたものでなく、土の中に種子が入っていたのだろうと。さすがは遊水地の土ですね。(YT)

過去の写真はこちらから


遊水地のトピックス

2021/10/16 ゴキヅルの実がはじけました。(HS)

画像:2021/09/23 ゴキヅル の花

ゴキヅルの花、2021/09/23 撮影

花びらが10枚に見えますが、そのうち半分は萼とのことです(植物図鑑参照)。まったく同じに見え、区別がつきませんが・・・。

画像:2021/10/02 ゴキヅルの実

ゴキヅルの実、2021/10/02 撮影

ゴキヅルの実が熟れました。

画像:2021/10/16 ゴキヅルの実の残った部分

ゴキヅルの実の残った部分、2021/10/16 撮影

実が上下に割れて、上の部分(基部)だけ残っています。

画像:2021/10/16 ゴキヅルの種

ゴキヅル の種、2021/10/16 撮影

実には黒い種が2個入っていて、実が割れると、当然のことながら下に落ちます。


ゴキヅルを漢字で書くと、合器蔓で、合器とは、蓋がついているお椀のことをいうそうです。実は上下に割れるので、なるほど蓋つきのお椀だなと思います。実の上の部分(基部)には小さな突起がついています。下(先端部)にはないので、なんでないんだろうと言った会員がいましたが、何か理由があるのでしょうか。

 

 

2021/10/05 フジバカマにキタテハ

画像:2021/10/05 フジバカマにキタテハ

フジバカマにキタテハがきていました。

フジバカマには渡り蝶のアサギマダラを探しに何度も覗いているのですが今年はまだ会えていません。でもまだ諦めません・・・蝶が南まで飛んでいくのに比べればもうひと踏ん張りが必要ですね。(KM)

 

2021/10/02 ナンバンギセル

画像:2021/10/02 ナンバンギセル

ナンバンギセル、形も名前も面白いですね。(KM)

 

ナンバンギセルは葉緑素がなく、イネ科などの植物に寄生します。渡良瀬遊水地ではオギに寄生しています。

 

万葉集 巻十 2270に詠まれた「思ひ草」はナンバンギセルだといわれています。

 

詠み人知らず

道邊之 乎花我下之思草 今更尓何物可将念(道の辺の 尾花が下の思ひ草 今さらさらに何をか思はむ)

 

「思ひ草」というだけあって、恋の歌です。下を向いて咲く花が、首をうなだれて物思いにふけるような姿に見え、「思ひ草」と呼ばれていたようです。ナンバンギセル(南蛮煙管)もその姿からついた名前ですが、ナンバンギセルより素敵な名前ですね。

 

 



渡良瀬遊水地の植物


会の活動内容

画像:調査活動中の様子
只今、調査中


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  • 11月6日(土)、調査会を開催する予定です。
  • 10月16日(土)、一時的に細かい雨が落ちてきましたが、無事調査会が終了しました。