渡良瀬遊水地に生育しているハンノキの全体画像と説明文書

ハンノキ  カバノキ科

学名:Alnus japonica

花期

遊水地内では3月頃に咲いていることもあるので、もっと早くから咲いているのかもしれない。

 

出会い度 ★☆☆☆☆ (渡良瀬遊水地内)
草丈

15 mほどになる 

 

環境

低地の水湿地に生える。遊水地内では低木も少ないが、野木の水辺の楽校のビオトープ内には高木が少なからず生育している。

 

特徴 葉は卵状長楕円形で凸状の低い鋸歯がある。葉身の基部はくさび型。似ているものにサクラバハンノキがあり、こちらは葉の基部が楕円形または浅心形であるが、ハンノキにも浅心形様のものがあって紛らわしいことがある。サクラバハンノキは比較的厚ぼったく葉脈の裏面隆起が目立つが、慣れていないと難しい。生長した個体の樹皮はハンノキでは浅い割れ目ができて裂けていてるが、サクラバハンノキは皮目が小さくて白っぽく平滑である。遊水地内では低木が散生する程度なので同定には注意したい。
備考

関東の低湿地にあって遊水地内に少ないのは足尾銅山からの影響があるかもしれないと推察される(大和田さん私信)。 

 

文責

渡良瀬遊水地植物の会 HS-A