渡良瀬遊水地に生育するオオブタクサの全体画像と説明文書

オオブタクサ  キク科

学名:Ambrosia trifida  外来種(重点対策外来種) 

花期  8~9月
出会い度 ★★★★★ (渡良瀬遊水地内)
草丈 高さ 1~3 m、もっと丈の高い個体も所々で見られる。 
環境 湿潤地から荒地までいたるところに生育している。群落状になっているところではアレチウリなどのつる植物を除いて他の種類があまり見られない。 
特徴 一年草であるが大型で、茎は直径 4 cmにもなる。葉は大型で長い柄があり、 掌状に3~7裂でざらつき、対生する。花は茎の頂部について、長く紐のように伸びたものは雄頭花、基部の苞葉のところに雌頭花をつける。種子は 2年越しで発芽するようで、刺のない縦長のヒシの堅実のような形をしている。 
備考 北アメリカ原産の帰化植物。別名クワモドキ。筆者はクワモドキの呼称に馴染みがある。昭和の終わりごろはそれほど多く見られるものではなかったが、近年増加し、かつて多かったブタクサの方が現在減少しているようである。帰化昆虫のブタクサハムシがよく付いている他、マメハンミョウが集まって好んで食べていたのを見たことがある。風媒花で花粉を大量に飛ばす。これが花粉症のアレルゲンとなっている。