学名:Celastrus orbiculatus
花期 | 5~6月 果期:10-12月 |
出会い度 | ★★★★☆ (渡良瀬遊水地内) |
草丈 | つるが延びて高木の樹冠上部まで達しているものもある。 |
環境 | 主に樹林地に生えるが、堤防などの草地にも見られる。 |
特徴 | 雌雄異株の落葉つる植物。楕円形~倒卵円形の葉がウメの葉に似ている。近い種類にイヌツルウメモドキ、オオツルウメモドキがあって、イヌツルウメモドキは葉裏の脈上に細かい突起状の毛があるもので、オオツルウメモドキは葉裏の脈上の両側に短屈毛を密生するので、指で撫でてみると凡その違いがわかる。似た種にイワウメヅルがあって、イワウメヅルは蔓に刺があり、鋸歯は芒状、葉がこじんまりとしていて、短い枝から束生しているように見える。若い個体では葉で違いを確認するとよい。 |
備考 | 秋には黄葉し、黄色い蒴果が割れて赤い実が多数付いているのが目立つ。リース(花輪・Wreath)の材料にしたりする。 |