・ヒメミクリガヤツリ

渡良瀬遊水地内のヒメミクリガヤツリ
渡良瀬遊水地内のヒメミクリガヤツリ花穂

ヒメミクリガヤツリ  カヤツリグサ科

学名:Cyperus retrorsus Chapm.       外来種

花期  7月~9月
出会い度  ★★☆☆☆(渡良瀬遊水地内)
草丈  15cm~30cm
環境  運動場の脇
特徴  各小穂には基部に関節があり、散形花序の枝は長く、小穂を楕円形に密集していた。各小穂は2~4個の結実鱗片をつける点でミクリガヤツリに似ていた。小穂はミクリガヤツリより小さく、アイダクグのように縦長(楕円形)であった。ほとんどの図鑑には載っていない。遊水地の群馬県エリア(新産)
備考

 勝山輝男(2009)伊豆諸島に帰化した日本新産帰化植物ヒメミクリガヤツリ(新称)(カヤツリグサ科)、莎草研究14,17-19

北米の東部からメキシコにかけて分布する外来種。