学名:Typha angustata
花期 |
7~8月 |
出会い度 | ★★★★★(渡良瀬遊水地内) |
草丈 | 150~200cm |
環境 | 池、湿地 |
特徴 | 多年草。ソーセージのようなものは雌花の集まった雌花穂で、その上に雄花穂がついている(画像ではすでに脱落している)。本種では雄花穂と雌花穂が離れてつき、間の緑の軸が明らかに見える。遊水地では本種の他に、ガマ、コガマが記録されているが、両種ともに雄花穂と雌花穂は密接しているので間の軸は見えない。ただ、記録がないが、小型で花時に雌花穂が緑白色のモウコガマも見つかる可能性があ里、ヒメガマと同様である。またこの類は雑種ができることが知られており、同定が難しい場合がある。 |
備考 | 掘削などで池ができたときに、風に乗って飛んできた種子によって繁茂を始め、池を覆いつくすこともある。 |