渡良瀬遊水地に生育するヒメミズワラビの全体画像(水中葉)と説明文書
渡良瀬遊水地に生育するヒメミズワラビの全体画像(地上葉)と説明文書

ヒメミズワラビ イノモトソウ科 (シダ植物)

学名:Ceratopteris gaudichaudii var. vulgaris

花期

出現期:5月-11月

出会い度 ★★☆☆☆ (渡良瀬遊水地内)
草丈 大きいものは50 cmに達する。 
環境 浅水中や湿地、稲刈り跡の乾田でも出会える。 
特徴 胞子葉は栄養葉よりも大きく叢生した栄養葉から突出して出ているのを見る。胞子葉の裂片は細く長い。栄養葉は2-3回羽状に深裂し、抽水した葉はやや厚みがあって、裂片の巾も広いようである。 
備考

鹿児島県以北のものはヒメミズワラビとして、沖縄県に産するミズワラビと区別されるようになった。

文責 渡良瀬遊水地植物の会 HS-A