渡良瀬遊水地に生育するイヌタデの全体画像と説明文書
渡良瀬遊水地に生育するイヌタデ(その2)

イヌタデ タデ科

学名:Persicaria longiseta

花期  4~11月
出会い度  ★★★★★(渡良瀬遊水地内)
草丈 高さ 50 cmほどになる 
環境 やや乾いたところから湿潤なところと、いたるところで見られる。 
特徴 茎の下部が寝て節から根を出しているのは本種の特徴であろう。上部は直立する。葉は広披針形で、托葉鞘の緑毛が長い。植物体はハナタデと似ているが、本種は花穂に密に花をつけるので容易に見分けられる。 
備考 ホソバイヌタデとも似ているが、ホソバイヌタデは葉に艶があり、花の色が鮮やかな紅色、花被に腺点があることで本種と区別される。