学名:Rosa multiflora
| 花期 | 5~6月 |
| 出会い度 | ★★★☆☆(渡良瀬遊水地内) |
| 草丈 | ~200cm |
| 環境 | 林縁、河川敷、原野 |
| 特徴 | 落葉低木。花は白色で径2cm。花が淡紅色のものをウスアカノイバラform. rosipetalaという。赤く小さい実がつき、鳥が食べ散布される。本種はヨーロッパに導入されて現在の栽培バラの祖先種として重要な役割を果たしたという。似ているものにテリハノイバラがあるが、地を這い、小葉は厚い革質で明らかな光沢があり、花はやや大きく径3~3.5cm。 |
| 備考 | 遊水地では、ヨシ焼きで焼かれるために、ヨシ・オギ原での増加が抑制されていると思われる。 |