渡良瀬遊水地内のミズタカモジ

渡良瀬遊水地に生育しているミズタカモジの全体画像(放射状に地表を這う)と説明文書
渡良瀬遊水地に生育しているミズタカモジの全体画像と説明文書
渡良瀬遊水地に生育しているミズタカモジの画像その3

ミズタカモジ イネ科

学名:Elymus humidus (Ohwi et Sakam.) A.Löve  絶滅危惧Ⅱ類 

花期  5月
出会い度

★☆☆☆☆(渡良瀬遊水地内)

草丈 30~60 cm 
環境 水田まわりの湿性地、休耕田など。 
特徴 束生する稈の基部は横に這ってから立ち上がる。葉は10 cm前後で近似種より短い。小穂はカモジグサに似ているが、花序は直立し、花軸は太くて小穂が花軸に圧着することで区別される。花序はタチカモジグサに似ているが、護頴と内頴が同長(タチカモジグサの内頴は護頴より短い)なことで区別される。早春季の植物で5月中旬には枯れ始め6月にはほとんど見られなくなる。 
備考