2020/11/07 遊水地の花のシーズン、最後を飾るのがこのイヌセンブリです。苦味が少なく薬用にされないことからイヌが付けられてしまいました。でも花弁の紫色の線やもじゃもじゃした毛のアクセサリーは何度みても魅力一杯です。(YD)
2020/10/06 食べごろはもう少しあと? 谷中湖付近のアケビの実が、もう少しで美味しくなりそうです。(KM)
2020/10/07 遊水地資料館の湿地園でフジバカマを見ていたらアサギマダラが2羽、旅の途中でしょうね。これから東南アジアまで行くのかな…。(KM)
2020/10/03 遊水地のシロバナナガバノイシモチソウは花期が長いようです。10月に入っても咲いていました。花弁は5枚で、雄しべの葯と思われるところが、ほんのりと紫色を帯びていました。一年草、果実(種)も出来たようです。マッチ棒のように丸く膨らんだ腺毛もまだまだ健在のようです。(YD)
2020/09/12 一株だけでしたが、ミズアオイが咲いていました。最近では、なかなか見られないミズアオイの花なので、幸運でした。(KM)
2020/09/05 まだまだ暑さの厳しい今年です。遊水地をとりまく田んぼは実りの秋を迎えようとしています。田んぼの用水路で、点々と連なりミズオオバコが咲いていました。葉は沈水していますが、花は水上で咲いています。アジアイトトンボも流水の涼で一休みです。(YD)
2020/08/27 水の染み出る道路の縁、タイヤ痕のある湿った草地にハタケテンツキがありました。このように適度に水分があってタイヤなどに踏まれる所に生育する攪乱依存植物なのだと思います。群馬でも埼玉でも、たまに軽トラックが通る湿田の畔道に観ることが多く、遊水地のハタケテンツキは特殊な生育地にいるのだなと思いました。(MA)
2020/08/19 タコノアシの花が咲きました。この場所では1株だけの開花でしたが、目の前、触れるくらいの近さにチョウトンボ♂が飛んでいました。藍色に、紫色に翅を閃かせて行きつ戻りつするのを夕べの光の中で見られて、幸せな時間でした。(YT)
2020/08/08 土手の斜面にコウヤワラビが群生していました。他の場所では胞子葉が出ていましたが、ここは草刈りされたせいか若い株ばかりでした。(YT)
2020/07/30 遊水地の湿地で、シロバナナガバノイシモチソウが咲いていました。モウセンゴケ科の食虫植物で、長い葉の腺毛の先の粘液で虫を捕え、消化液を分泌します。イシモチソウという名前は、この粘液が石を持ち上げるほどだということのようです。可憐な花ですが、虫にとっては恐怖ですね。(KM)
2020/07/16 第一調節池付近で、エゾミソハギが満開、緑の中に鮮やかなピンクが目を惹きました。(KM)
2020/06/20 ヨシ原のあちこちでハンゲショウが咲き、白い葉が目立っていました。 画像は、第3調節池です。(YT)
2020/06/15 湿地でチゴザサが咲きました。雲間から射した夕日に、繊細な草姿が 光って浮かび上がりました。(YT)
2020/05/06 スイバの立つ土手から与良川樋門と水路を望みました。背後では雷が鳴っていました。(YT)
2020/04/30 ヨシ焼きで開けた遊水地の風に揺れる野に、ヌマアゼスゲの群落が花を咲かせて たなびいていました。もう日射しが眩しいです。(MA)
2020/04/23 第三調節池の土手には、フデリンドウがいっぱい咲いていましたが、その中に色違いのピンク色の花がありました。朱鷺の色にたとえて、トキイロフデリンドウ(朱鷺色筆竜胆)と呼ばれるようです。(KM)
2020/03/25 渡良瀬遊水地のヤマエンゴサクが咲きました。2015年3月30日、遊水地内を自転車で走っていたら、この花に出会いました。 今年も無事に咲き出しました。台風で流れたと心配していましたが、かえって 生育エリアが増えていた様子でした。(MA)
2020/02/26 落ち葉の積もった斜面で、ヤブカンゾウの芽が顔を出していました。子供のころ、年長の女の子たちがこれを「人形っ葉 (にんぎょっぱ)」と呼び、おひな様を作って遊んでいたものです。(YT)