「遊水地のいま」ギャラリー


2020年

画像:2020/12/22 日没頃の野木レンガ窯

2020/12/22 日没頃の野木レンガ窯(国の重要文化財、近代化産業遺跡群)、渡良瀬遊水地の近くにあります。ちょうどイルミネーションに彩られていてきれいです。(KM)

画像:2020/12/12  オニグルミの枝に咲いた気球の花

2020/12/12 谷田川河畔、オニグルミの枝に咲いた気球の花です。(YT)


画像:2020/12/11 高見台からの夜明け

2020/12/11 この日から始まるバルーン大会を撮ろうと鷹見台で夜明けを待っている時、あまりにもきれいな日の出だったのでパチリ!(KM)

画像:2010/12/06 谷中湖の夜明け

2020/12/6 谷中湖の夜明け、知る人ぞ知る柳(?)です。谷中湖が満水になっているとき、霧が出て、しかも晴れてないと見られない景色です。治水には邪魔な木なので、管理者に切られないよう依頼してあります。暗く寒い中、これを見たくて家を出ます。(KM)


画像:2020/12/02 トダシバ

2020/12/06 冬晴れの空に向かって、トダシバの紫色の穂が林立していました。時おり、わずかな風が通り過ぎ、サイクリングの若者の声が響いてきました。(YT)

画像:2020/11/14 アマチャヅルの実

2020/11/14 思川左岸で、アマチャヅルが黒い実をたくさんつけていました。身近な植物なのに、果実を見たのは初めてです。 珍しくて、何度も触ってみました。(YT)

 


画像:2020/11/07 イヌセブリ

2020/11/07 遊水地の花のシーズン、最後を飾るのがこのイヌセンブリです。苦味が少なく薬用にされないことからイヌが付けられてしまいました。でも花弁の紫色の線やもじゃもじゃした毛のアクセサリーは何度みても魅力一杯です。(YD)

 

画像:2020/10/20 筑波山

2020/10/20 5:31 北エントランスから、雲海に浮かぶ筑波山。(KM)

 


画像:2020/10/06 アケビの実

2020/10/06 食べごろはもう少しあと?  谷中湖付近のアケビの実が、もう少しで美味しくなりそうです。(KM)

 

画像:2020/10/07 フジバカマにアサギマダラ

2020/10/07 遊水地資料館の湿地園でフジバカマを見ていたらアサギマダラが2羽、旅の途中でしょうね。これから東南アジアまで行くのかな…。(KM)

 


画像:2020/10/03 シロバナナガバノイシモチソウ

2020/10/03 遊水地のシロバナナガバノイシモチソウは花期が長いようです。10月に入っても咲いていました。花弁は5枚で、雄しべの葯と思われるところが、ほんのりと紫色を帯びていました。一年草、果実(種)も出来たようです。マッチ棒のように丸く膨らんだ腺毛もまだまだ健在のようです。(YD)

 

画像:2020/09/12 ミズアオイ

2020/09/12 一株だけでしたが、ミズアオイが咲いていました。最近では、なかなか見られないミズアオイの花なので、幸運でした。(KM)

 


画像:2020/09/05 ミズオオバコ

2020/09/05 まだまだ暑さの厳しい今年です。遊水地をとりまく田んぼは実りの秋を迎えようとしています。田んぼの用水路で、点々と連なりミズオオバコが咲いていました。葉は沈水していますが、花は水上で咲いています。アジアイトトンボも流水の涼で一休みです。(YD)

 

画像:2020/08/27 ハタケテンツキ

2020/08/27 水の染み出る道路の縁、タイヤ痕のある湿った草地にハタケテンツキがありました。このように適度に水分があってタイヤなどに踏まれる所に生育する攪乱依存植物なのだと思います。群馬でも埼玉でも、たまに軽トラックが通る湿田の畔道に観ることが多く、遊水地のハタケテンツキは特殊な生育地にいるのだなと思いました。(MA)

 


画像:2020/08/19 タコノアシ

2020/08/19 タコノアシの花が咲きました。この場所では1株だけの開花でしたが、目の前、触れるくらいの近さにチョウトンボ♂が飛んでいました。藍色に、紫色に翅を閃かせて行きつ戻りつするのを夕べの光の中で見られて、幸せな時間でした。(YT)

 

画像:2020/08/08 コウヤワラビ

2020/08/08 土手の斜面にコウヤワラビが群生していました。他の場所では胞子葉が出ていましたが、ここは草刈りされたせいか若い株ばかりでした。(YT)

 


画像:2020/07/30 ナガバノシロバナイシモチソウ

2020/07/30 遊水地の湿地で、シロバナナガバノイシモチソウが咲いていました。モウセンゴケ科の食虫植物で、長い葉の腺毛の先の粘液で虫を捕え、消化液を分泌します。イシモチソウという名前は、この粘液が石を持ち上げるほどだということのようです。可憐な花ですが、虫にとっては恐怖ですね。(KM)

 

画像:2020/07/16 エゾミソハギ

2020/07/16 第一調節池付近で、エゾミソハギが満開、緑の中に鮮やかなピンクが目を惹きました。(KM)

 


画像:2020/07/11 ミクリガヤツリ

2020/07/11 遊水地の一角に、イヌタデアオヒメタデコウガイゼキショウコウヤワラビ、オオチドメ、イヌスギナカヤツリグサコゴメガヤツリミコシガヤチゴザサ、等の中に目立って1cm位の球形の花穂をつけたカヤツリグサ科の植物を見つけました。北米原産の多年草、ミクリガヤツリ、今まで見たことがありませんでした。(MA)

 

画像:2020/06/24 コバノカモメヅル

2020/06/24 第三調節池付近に咲いていたコバノカモメヅルです。(KM)


画像:2020/06/20 ハンゲショウ

2020/06/20  ヨシ原のあちこちでハンゲショウが咲き、白い葉が目立っていました。  画像は、第3調節池です。(YT)

 

画像:2020/06/15 チゴザサ

2020/06/15 湿地でチゴザサが咲きました。雲間から射した夕日に、繊細な草姿が 光って浮かび上がりました。(YT)


画像:2020/06/07 チガヤ

2020/06/07 午後7時、桜堤の道路脇で、チガヤが風に揺れていました。チガヤは、フシゲチガヤのようです。(YT)

 

画像:2020/05/15 ハナウド

2020/05/15 土手の斜面にハナウドが咲いていました。あちこちからオオヨシキリの  さえずりが響き、遠くでカッコウも鳴いていました。(YT)

 


画像:2020/05/06 スイバ

2020/05/06 スイバの立つ土手から与良川樋門と水路を望みました。背後では雷が鳴っていました。(YT)

 

画像:2020/04/30 ヌマアゼスゲ

2020/04/30 ヨシ焼きで開けた遊水地の風に揺れる野に、ヌマアゼスゲの群落が花を咲かせて たなびいていました。もう日射しが眩しいです。(MA)

 


画像:2020/04/23 トキイロフデリンドウ

2020/04/23 第三調節池の土手には、フデリンドウがいっぱい咲いていましたが、その中に色違いのピンク色の花がありました。朱鷺の色にたとえて、トキイロフデリンドウ(朱鷺色筆竜胆)と呼ばれるようです。(KM)

 

画像:2020/04/11 エキサイゼリ

ヨシ焼きから3週間、既に焼け跡からエキサイゼリが芽を出しつぼみをつけていました。 トネハナヤスリはこれからってところでしょうか。(MA)

 


画像:2020/03/25 ヤマエンゴサク

2020/03/25 渡良瀬遊水地のヤマエンゴサクが咲きました。2015年3月30日、遊水地内を自転車で走っていたら、この花に出会いました。 今年も無事に咲き出しました。台風で流れたと心配していましたが、かえって 生育エリアが増えていた様子でした。(MA)

 

画像:2020/03/21 ヨシ焼き

2020/03/21 今年もヨシ焼きが行われました。桜堤からの様子です。2日前の雨で湿っていたようで、火の勢いがありませんでした。焼けなかった場所があちこちにできています。植物の立場からは焼けてほしかったところですが、それでもすぐに緑が噴き出して今年も貴重な植物たちでいっぱいになるでしょう。さあ大地の新緑が始まります! (MO)

 


画像:2020/03/15 ゴマギの葉の芽生え

2020/03/15 ゴマギの葉の芽生えがきれいでした。 今年は、ヤマエンゴサクは葉が出ただけで花はありませんでした。 もうすこしの我慢でしょうか、ノウルシも芽生えだけでした。(MA)

 

画像:2020/03/03 シロバナホトケノザ

2020/03/03 第一調節池のそばに白花のホトケノザが、ピンクの花に混じって咲いていました。ホトケノザの花の色素が失われたもののようです。シロバナホトケノザと呼ばれています(KM)。


画像:2020/02/26 ヤブカンゾウの芽

2020/02/26 落ち葉の積もった斜面で、ヤブカンゾウの芽が顔を出していました。子供のころ、年長の女の子たちがこれを「人形っ葉 (にんぎょっぱ)」と呼び、おひな様を作って遊んでいたものです。(YT)

 

画像:2020/02/19 太陽の暈

2020/02/19 昼近く、谷中村役場跡でふと空を見上げたら、太陽に暈が出ていました。うっすらとでしたが、遊水地では久しぶりに見る日暈でした。(YT)

 


画像:2020/02/08 遊水地での工事と日光白根山

2020/02/08 昨秋の台風19号の爪痕を修復すべく、いま遊水地のあちこちでさまざまな工事が行われています。真っ白な日光白根山が見守っていました。(YT)

画像:2020/01/29 柳の根元が水に浸った。

2020/01/29 前夜の大雨で、ヤナギの根元がすっかり水に浸りました。水の中の枯れ草は、カサスゲのようです。株の中心に、ほんの少しですが緑が見えました。(YT)


画像:2020/01/11 ハコベ、タネツケバナ

2020/01/11 ヤナギの枝の映る水辺に、ひとむら鮮やかな緑がありました。ハコベ類と、タネツケバナの仲間の芽生えのようです。(YT)

 

画像:2020/01/02 富士山

2020/01/02 明けましておめでとうございます。桜づつみから今年も富士山を撮りました。少しずつ陽が伸びてきました。まだ枯野ですが、これからいろいろな植物が生えてくるのが楽しみです。今年もよろしくお願いします。(HS)

 



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