知る活動

 

2021年


2021年の4月、5月、6月の調査会は、新型コロナの影響で中止しました。


調査会 2021/07/03

 やっとやっと開催にこぎつけた、今年初の調査会です。心配した雨も上がりました。今日は、シロバナナガバノイシモチソウの開花状況など、確認したいと思います。

 途中の道にも発見がいっぱい。講師役のA会員がイタドリを指さしたので、イタドリだと思ったら、ケイタドリですって。ミヤコグサかと思ったらセイヨウミヤコグサ。シカクイがたくさん出穂しているけれど、もしかしたら茎の丸いイヌシカクイかもしれないので、必ず触って調べたほうがいい、とのアドバイス。

 照らず降らずの曇り空に、今年初めて出会ったイヌゴマのピンクがことのほか映えます。スックと花穂を伸ばしたヌマトラノオをよく見たら、なんと花弁が7枚もある豪華版でした。この季節に見られると思っていなかったアキノウナギツカミの開花株の群生も、うれしいプレゼントでした。カナビキソもまだ咲いていてくれました。そしてコウガイゼキショウ。ハリコウガイゼキショウとの違いを、3回も4回も聞いたのに覚えられず、6回目くらいにいくらか分かりました。そうしたら最後に、コモチコウガイゼキショウまで見つかってしまって。家で勉強します。

 目当てのシロバナナガバノイシモチソウは開花期に入っていました。ミミカキグサも開花していました。そして何故かこんな、人の手が入っていなさそうなところに、外来種のキバナノマツバニンジンが。どうやってここに来たのか?謎です。花は、アマ科だけあって、きれいです。ネコハギの株や、レンリソウの葉や、ヨツバムグラとヒメヨツバムグラの花。アゼムシロの花も、ポツポツ咲いていました。ヤマアワもありました。白花のサデク、なんて初めて見ました。

 帰り道の収穫は、ミソハギです。遊水地にはエゾミソハギがとても多いのですが、これはミソハギ。A会員に指摘されなければ、そのまま通り過ぎてしまうところでした。それから、野菊の小群生。どう見てもカントウヨメナなのですが、遊水地では未発見です。引き続き経過観察したいのですが、国土交通省?による草刈りの跡が。定期的に草刈りされるエリアだとすると・・悩みは深いです。

 午後1時半から4時くらいまで。今日の調査会で確認された植物は、ハルシャギクや、園芸種のヘメロカリスも含めて100種を超えました。

 コロナ禍でずっと調査会が開けず、悶々としていましたが、一気に発散しました。やっぱり遊水地はいいなあ、外歩きはいいなあ、と。そして新入会のK会員が重い植物図鑑を3、4冊も持って歩いているのを見て猛省。初心忘るべからず。

 遊水地を歩ける日常が戻って来たことに、感謝! 次回が楽しみです。(YT)